出勤前のくつろぎ・・・ハイドンの交響曲
- 2018/05/10
- 11:37

ここ最近ハイドンを出勤前の午前中に聞いてます。ハイドンは交響曲の父と呼ばれ、104番までの交響曲と3曲の協奏交響曲を書いていますが、すべてが独自性を持ったオリジナリティの高いもので、似た曲を多く書いたわけではありません。これだけ多くの作品を書いたわけは、ハイドンがエステルハージ公という貴族に仕えており、作曲とエステルハージ公直属のオーケストラ(20数人規模)の指揮などが仕事として報酬を得ていたから...
ネルソンス、ボストンSO、ショスタコーヴィチ「交響曲10番」
- 2016/01/18
- 21:17

久しぶりに新譜CDを買いました。普段はほとんどLPで古い録音しか聞きません。ボストン響は小沢以来しばらくぶりで聞きましたが、格段によくなっているのでは。録音技術の向上もありますが、アンサンブルの見事さ、管楽器のソロのテクニックなどは小沢時代より確実にうまくなっている。とくにこの曲の3楽章では各ソリストの技術の高さが試されるわけですが、まったく破たんがない、ネルソンスの表現もこの曲を完全に掌中に治めた確...
ウィーン・フィル,郡山公演。
- 2014/09/28
- 21:21

復興支援の一環として、ウィーン・フィルが郡山で公演しかも日曜開催ということで行ってきました。東京あたりで聞こうとすればS席35,000円ですが、復興支援価格?S席20,000円。普通この値段でウィーン・フィルは聴けません。指揮者は若手のホープ、ドゥダメル。ウィーン・フィル相手にどんな音楽を作り上げるのか。プログラムは①モーツアルト「協奏交響曲」②シベリウス「トゥオネラの白鳥」③ドヴォルザーク「交響曲第8...
仙台フィル 7月20日の公演
- 2013/07/22
- 21:31
久しぶりの仙台フィル、この日の演目はワーグナーの序曲や前奏曲とブルッフのヴァイオリン協奏曲。指揮が広上淳一、Vnボリス・ベルキンで広上、ベルキンともに骨太の構成のがっしりとした演奏でオケとソリストの音楽性がぴったりと合った印象、ブルッフのこの曲があらためて楽しめることを実感した。...